筋トレ

パンプアップと筋肥大の関係|見た目に騙されない筋肉の育て方【名古屋・吹上E.V.Oトレーナー解説】

私がトレーニングをしている様子

石原 慎之介

名古屋のE.V.Oパーソナルジムでトレーナーをしています。 姿勢改善とボディメイクを中心に、身体の「見た目」と「使い方」を整えるトレーニングを指導中。自分自身もガリガリ体型からボディビル大会で入賞するまで身体を変えてきました。一児の父として、仕事も家庭も全力で楽しみながら、“健康的で美しい身体づくり”を発信しています。

トレーニングをすると筋肉が張り、パンプアップして見た目が大きくなることがあります。パンプすると「効いている気がする」ため、パンプを目的にしたトレーニングを続ける人も多いです。しかし、パンプアップ自体は筋肥大の“主役”ではありません。筋肉を本当に大きくしたいなら、まずは基本種目をやり込み、強度を伸ばすことが重要です。

① パンプアップは筋肥大の“副産物”であって目的ではない

パンプアップは血流量の増加や代謝産物の蓄積によって一時的に筋肉が張る現象です。確かにパンプはトレーニングの刺激指標にはなりますが、パンプだけで筋肉が大きくなるわけではありません。パンプ狙いの軽重量・高回数ばかりだと、筋肥大に必要な伸張刺激や高負荷刺激が不足しやすくなります。

② まず鍛えるべきはコンパウンド種目(基本種目)

筋肥大の土台は、複数の関節と筋肉を使うコンパウンド種目です。これらは扱える重量が大きく、全体の筋量を底上げする効果があります。筋肉が伸びる・縮む刺激を強く入れられるため、筋肥大に直結します。

  • スクワット
  • ベンチプレス
  • デッドリフト
  • ショルダープレス
  • 懸垂(チンニング)

これらは「筋肉を大きくしたい人に絶対に必要な種目」です。まずはこの基本を徹底的にやり込むことが、あらゆる部位の筋肥大の土台になります。

③ パンプより大事なのは“強度の進歩(プログレッション)”

筋肥大の最も重要な要素は、前回より強い刺激を筋肉に与えることです。これをプログレッションと呼び、重量・回数・フォーム精度などを少しずつ伸ばしていくことで筋肉は成長します。

パンプは刺激を感じやすいですが、「負荷を進歩させる」という筋肥大の本質とは別物です。基本種目の扱う重量やフォームの精度が伸びていれば、筋肉は確実に大きくなります。

④ パンプ頼りになると成長が止まる理由

パンプ狙いのトレーニングばかり続けると、負荷が軽すぎて高負荷刺激が不足し、フォームも雑になりやすく、結果的に筋肥大が止まりやすくなります。実際、伸び悩んでいる方の多くは「重さが全く伸びていない」「基本種目が弱い」状態にあります。

本当に身体を変えたいなら、パンプよりも“基本種目の強さ”を重視するべきです。

まとめ|パンプは気持ち良いだけ。本当の成長は基本種目から生まれる

パンプアップはトレーニングの醍醐味の一つですが、それ自体は筋肥大の本質ではありません。筋肉を大きくしたいなら、ビッグ3・ショルダープレス・懸垂などのコンパウンド種目を丁寧に行い、扱う重量やフォーム精度を伸ばしていくことが最も重要です。

私が女性クライアントを指導している様子(広背筋のトレーニング)

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