立ち仕事を続けていると、腰や脚が重い・肩が凝る・姿勢が崩れると感じる方が多いです。 実はこれ、長時間同じ姿勢で立ち続けることによる「筋肉バランスの崩れ」が原因です。
名古屋・吹上のパーソナルジム「E.V.O」でトレーナーをしている私が、 立ち仕事で起こる姿勢の崩れの原因と、誰でもできる改善ストレッチ・トレーニングを解説します。
立ち仕事で姿勢が崩れる原因
- 片足重心： 片側の筋肉ばかり使い、骨盤が傾く
- 膝をロックする立ち方： 太もも前に力が入り、腰が反る
- 長時間の静止姿勢： 下半身の血流が悪くなり、むくみや疲労が溜まる
- お尻・体幹の弱化： 骨盤を支えきれず、姿勢が崩れる
つまり、立ち仕事での姿勢崩れは「硬さ」と「弱さ」が同時に起きている状態です。
立ち仕事姿勢を改善する3つのステップ
① 骨盤まわりを動かす（キャット＆ドッグ）
立ちっぱなしで固まった腰・背中をほぐして、骨盤の動きを取り戻します。
やり方：
1. 四つ這いの姿勢をとる
2. 息を吐きながら背中を丸める（キャット）
3. 息を吸いながら背中を反らせる（ドッグ）
4. 10回×2セットを目安に行う
② ふくらはぎ・太ももをストレッチ
立ち仕事では下半身が常に緊張状態。特にふくらはぎ・太もも前をしっかり伸ばしましょう。
ふくらはぎストレッチ：
壁に手をついて片足を後ろに引き、かかとを床につけたまま30秒キープ。
太もも前ストレッチ：
片膝をつき、骨盤を軽く後傾させながら太もも前を伸ばす。
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③ お尻と体幹を使うエクササイズ
骨盤の安定にはお尻（中臀筋・大臀筋）と体幹が不可欠。 下半身のバランスを整えるトレーニングを取り入れましょう。
ヒップリフト：
仰向けで膝を立て、お尻を持ち上げる。10回×2セット。
クラムシェル：
横向きで膝を曲げ、かかとをつけたまま上の膝を開く。10回×2セット。
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現場で感じる「立ち仕事姿勢の落とし穴」
立ち仕事の方は「立つ＝良い姿勢」と思いがちですが、実は立ち方にもコツがあります。 膝をピンと伸ばして立つと、腰や太もも前に負担がかかりやすくなります。 膝を軽く緩め、足裏全体で地面を感じるように立つことが大切です。
まとめ｜立ち姿勢を整えることで疲れにくい体に
立ち仕事での姿勢崩れは、日々の積み重ねで改善できます。 背骨・骨盤・足裏のバランスを意識して立つことで、疲れにくく、姿勢もキレイになります。
立ち仕事による不調を改善したい方へ
名古屋・吹上のE.V.Oパーソナルジムでは、姿勢改善とボディメイクを組み合わせたトレーニングを提供しています。 「立ち仕事で腰がつらい」「正しい姿勢を身につけたい」という方は、ぜひ体験セッションへお越しください。